コツコツケンコー科学Blog

はじめまして、こんにちは、理学療法士のコツケンです!当Blogをお目に止めていただきありがとうございます。このBlogでは医学書読書や論文を読むことが趣味な私が、「あっ、、これは知って損なし。。。」と思ったダイエットや、筋トレなどの健康に関することを解説しています。

【必見】腹筋を割るための基礎知識【レイヤーを知ることが最重要 】

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こんにちは、コツケンです。

 

数ある記事の中から当ブログをに立ち寄っていただいてまことにありがとうございます。

 

先ほどELECOMのBluetoothキーボードをドンキホーテにて手に入れたので

非常にテンションが上がっております。

 

ちょっとしたノマドワーカー気分です笑

 

 

急に方向転換しますが、

皆さん腹筋を割りたい、お腹をスタイリッシュにしたいと思ったことはありますか??

 

これに関しては男性であれば皆さん感じるところなのではないでしょうか??

女性も最近は少し腹筋の線が見えるぐらいを目指している方は多いですよね。

 

結論から申し上げますと、腹筋を割るのに大事なのは

理屈をしっかりと知ること

これにつきます。

 

今日は 腹筋を割る、これについて改めて科学し、

これから腹筋を割りたいと思っている方の手助けになれれば思っています。

 

 

 

以前のツイート

 

最初に

僕の以前のツイートを紹介します。

 

 こんな感じです。

 

腹筋ってイメージ的には羽毛布団で寝ているか、タオルケットで寝ているかこの状態に似ています。

これは後ほど解説していきます。

 

この時からしばらく経っているのですが、

かくゆう僕も、腹筋を割りたいとなぁ〜と、過去に割れていた自分の腹筋に思いをはせていました。

 

過去のコツケンの腹筋

 

 

そのころの僕のお腹がこんな感じです。

 

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ちょっとやっぱりぽちゃっとしていますよね

 

なんとか見ようによっては2パック割れているように見えなくもないですが…

 

お世辞にも締まったいいからだとは言えないかと思います。

 

そしてこれから2ヶ月、現在のコツケンはこんな感じになりました。

 

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なかなかいいんじゃないでしょうか?????????

 

もちろんちょっと力入れて盛ってはいますが 笑

 

見る人が見れば雑魚だとは思いますが…それでも2ヶ月前とは別人ですよね。

 

これは僕が自分の体を分析して

アプローチを正しく行った結果であると確信しています。

 

ではタイトルにもありますがこの分析に必要なレイヤーの視点を解説していきます。

 

レイヤー構造

 

そもそもレイヤーとは

 

ご存知の方がほとんどかと思いますが

 

のことを指します。

 

ケーキで例えますと

1番上に苺

2番目にクリーム

3番目にスポンジ

4番目にクリーム

1番下にスポンジ

 

このように層になっていることをレイヤー構造と言います。

 

お腹におけるレイヤー構造とは

ではこのレイヤー構造

お腹に合わせて考えていきますと

 

まず

1番下

内臓があります。

その上

腹膜と言われる内臓を保護する膜があります

さらにその上

腹直筋と言われるシックスパックの形をした筋肉があります。

そしてその上

皮膚の下にある脂肪=皮下脂肪

があります。

そして1番上に

皮膚がある

 

こういった層になっています。

 

そして特記すべきは腹直筋というのは

はじめから誰しも6つに割れた構造をしています。

 

それは老若男女、すべての人に共通しています。

 

 

そしてこの関係というのは

 

ツィートにもありますが

布団をかけて寝ている人を想像すると、

どういう介入をすればいいかが見えてきます。

 

例.布団をかけて寝ている人

 

寝ている人=腹直筋

布団=皮下脂肪

 

このイメージでお願いします。

 

割れた状態;タオルケットで寝ている人

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布団(皮下脂肪)が薄いので寝ている人(腹直筋)の形が浮き出ていますね。

この状態がいわゆる腹筋が割れた状態です。

 

割れた腹筋を作るためにはこのタオルケットで寝ている人の状態を作らなければなりません。

 

 

割れてない状態①;羽毛布団で寝ている人

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この絵のように寝ている人(腹直筋)は同じ人なのに、布団(腹直筋)が厚いため

寝ている人の形がタオルケットの場合と違い隠れてしまっています。

 

これがパターン①  羽毛ぶとんパターンです

 

割れてない状態②;寝ている人がいない

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厳密に言えばいないことはありえないんですが、近しい状態になっている方はいると思います。

 

それは筋肉の厚みが薄く、いくら布団である皮下脂肪が薄くても中にある

 

筋肉が浮き出てこない方です。

これがパターン②誰もいないタオルケットパターン です。

 

割れてない状態③;羽毛ぶとんに寝ている人がいない

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これはパターン①とパターン②の混合であり、

もっとも腹筋を割るのに努力を要する方かと思います。

 

筋肉もないし、皮下脂肪は厚いし、というような方です。

 

これをパターン③誰もいない羽毛ぶとんパターン と名付けます

 

 

もっとも重要なこと。

ここまで、なぜこんなにクドクドしく

 

腹筋のレイヤー構造と、それぞれのパターンについて解説してきたかというと

 

腹筋を割る。という目標を掲げた時に

自分の状態を把握せずにアクションを起こすということはかなり効率が悪く、

結果が出なくなってしまう大きな原因となるからです。

 

例えば自分がパターン②の 誰もいないタオルケットパターンなのにも関わらず、

 

タオルケットを薄くしたとしても、腹筋は割れませんよね??

そもそも寝ている人がいないわけですから。

 

なので自分のパターンを知り、

 

・布団を薄くするべきなのか(脂肪燃焼)

・寝ている人を大きくするべきなのか(筋肥大)

・はたまた両方なのか(脂肪燃焼+筋肥大)

 

この方針を定めることが最も重要なんです。

 

逆に言えばかかる時間は違えど、分析をして、目標に対ししっかりと

アプローチすることができれば必ず結果は出ます。

 

なんてったって人間、90歳になっても筋肉はつくというエビデンスがあったりするわけですから…

 

 

コツケンの場合

例として僕の腹筋を割るために行ったことを簡単に紹介します。

 

僕は典型的な羽毛ぶとんパターンでして

 

筋肉は触ったらあるし、割れているけど

皮下脂肪で隠れている状態でした。

 

なのでやることとしては

・筋肉量を維持しつつ

・皮下脂肪を燃焼すること

 

この方針のもとアプローチを行いました。

比重としては栄養>有酸素運動>筋トレ

このような感じです。

 

その結果、まだまだ納得はしていませんが、以前よりは腹筋を割ることができました。

 

 

まとめ

ここまで腹筋を割る際にベースとなる基礎知識を説明してきました。

 

結局一番大事なのは、理屈を理解し、現状を知ること。これに勝るものはありません。

 

本記事がみなさんの理想の体を手に入れるためのお手伝いになれたら嬉しいです!

 

 

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それではコツケンでした!